書道家:湯浦 龍(ゆうら りゅう)
<プロフィール>東京在住。
5歳から書道をはじめる。
楷書・行書・草書・かな書をたしなむ。
中でも、草書・かな書・アルファベットの筆記体(ローマ字、キリル文字(ロシア))を得意とする。
(=つながりを意識した文字を書くことが得意です)
字画の省略が大きく行われる草書・かな書。一つ一つ文字を丁寧に美しく見せることはさることながら、
作品全体として見たとき、墨の濃淡など均整がとれているかが非常に重要になってきます。
書道を通じて「物事全体を俯瞰する鑑識眼」「全体のバランス感覚を意識しながら創作する能力」を
養うことができました。筆文字は、依頼主・消費者に見せてそれが印象に残るかどうかだけではなく、
依頼主と消費者(顧客)との「対話」を深め、さらにはその会社の持つイメージを不特定多数に
知らせることができます。依頼先の会社やその製品の魅力を上手に引き出し、利用者の期待に応えることの
できる筆文字が書けるようにすると共に、その時代の人々が今何を求めているのかを察知できるよう
「感性」を養っていきたいと思っています。
<書 歴>
書道経験年数13年 1994年から2007年まで。
2005年(平成17年) 大東文化展 金賞
2006年(平成18年) 成田山全国競書展 特選・月輪賞
2006年(平成18年) 大東文化展 特選
2007年(平成19年) 全書芸 一般の部(半紙部:一般かな)書道初段
<イメージ例>